家庭菜園|ショウガを長期保存(越冬)してみました!

野菜

我が家では、ショウガを大量消費する甘酢漬けなどを作る習慣がなく、もっぱら生姜焼きや麻婆豆腐、チンジャオロース、薬味などにショウガを利用しています。

よって、仮にショウガが大量に収穫できたとしても少しずつ長期にわたって使用していくスタイルです。ところが、ショウガは乾燥に弱く、常温で保存しておくと干からびてしまうし、冷蔵庫に入れておくとカビが生えて長期に保存することが難しい食材です。

プロの農家さんは、収穫したショウガを定温・定湿度の貯蔵庫に保管し、年間を通じて出荷されているようです。このことから、できるだけ一定の温度・一定の湿度になる環境をつくればショウガの長期保存が可能となります。

今回は、発泡スチロールの箱に、もみ殻とショウガを入れ、長期保存を試みましたので紹介したいと思います。

ショウガの長期保存

新ショウガの収穫(11月下旬)

11月下旬になると葉が枯れてくるので、ショウガを収穫しました。

ショウガを小さく割ると、その割れた口から傷むリスクが増すので、できるだけ塊のまま収穫するように、丁寧に掘り起こしました。

下の写真が、掘り起こした様子です。

新ショウガの塊が3つと、下の黒っぽいのが種ショウガです。

このあと、根・茎・葉を取り除き、土を落として丸一日自然乾燥させました。

なお、ショウガの栽培方法については、以下のリンクで詳しく紹介しています。

家庭菜園|初めてショウガを育ててみました(サトイモとの混植栽培)

収穫時のようす

準備するもの

ショウガを長期保存するにあたり、以下のものを準備しました。

  • 発泡スチロールの箱・・・10L程度のもの
  • もみがら・・・1袋、20L入り
  • 新ショウガ・・・塊3つ、表面を乾燥させている
  • 温度・湿度計・・・定期的に箱の中の温度と湿度を測る
  • 霧吹き・・・箱の中の湿度が低下したときに水を吹きかける

保存開始

発泡スチロールに、新聞紙→もみがら→新ショウガ→もみがら→新聞紙 の順に入れていきました。そして一番上に温度・湿度計を置いて蓋をしました。

11/28よりスタートです。

ショウガを入れたところ

管理方法

ショウガを保存する温度・湿度に関しては、いろいろと説があるようですが、細かい設定はできませんので、温度13~15度・湿度70~90%をキープできるように努めました。

ただし、温度に関してはショウガのために暖房するということはできませんので、自然な状態で一番暖かいと思われるキッチンで保存し、湿度に関しては乾燥してきたら霧吹きで湿らせるという対応をしました。

今回の管理方法は、以下のとおりです。

  • 保存場所は、キッチンの冷蔵庫の上
  • 約10日ごとに温度と湿度を確認する
  • 約1か月ごとにショウガを取り出し、状態を確認する
  • 乾燥してきたら新聞紙に霧を吹きかける

温度・湿度の変化

11/28~4/18までの温度変化は、以下のグラフのとおりです。

目標としていた13~15℃の範囲におさめるのは難しかったです。

日によって気温がかなり変化し、またキッチンに人がいて暖房をしているかどうかによっても大きく影響を受けると思われます。

温度変化

一方、湿度の変化は以下のグラフです。

当然のことですが、時間の経過とともに湿度が低下していきます。

霧吹きで湿らせることにより、湿度70~90%を維持できました。

湿度変化

ショウガの様子

下の写真は、保存を開始してから1か月が経過した12/28のショウガの様子です。

全体的に黒ずんでいますが、腐ってはおらず安心しました。

様子を確認した後、料理に使用する分(2欠片ほど)を除き、元の発泡スチロールに戻します。

12/28の様子

さらに3か月が経過した3/28の様子が下の写真です。

全体的に白っぽく、しなびた感じになってきていますが、料理には十分使用可能です。

3/28の様子

今回の長期保存について

ショウガの長期保存を『発泡スチロールの箱+もみ殻』で今回やってみたのですが、思っていたよりも保温・保湿性に優れ、十分越冬ができることがわかりました。

また、収穫時の新ショウガの処理(キズをつけない・土を落とす・表面を乾燥させる)が長期保存のためには重要であると感じました。

最後まで使用せずに残ったショウガは、春に種ショウガとして活用したいと思います。

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