パイナップルの花が咲いたのが7月で、それから季節がめぐり1月となりました。当然寒いので鉢は屋内のダイニングに避難させています。
青々としていた果実の部分がオレンジ色に変化し、パイナップルの良いにおいがただよってきましたので、収穫し食べてみることにしました。
店で売られているものとはほど遠く、パイナップルができたというのもおこがましい位の小さな果実でしたが、これも1つの結果として紹介したいと思います。
なお、これまでのヘタ栽培の様子は、以下のリンクで紹介しています。
家庭果樹|パイナップルのヘタ栽培① ヘタの取り出しから鉢上げまで
家庭果樹|パイナップルのヘタ栽培② 冬越し失敗! 振り出しに戻る…
家庭果樹|パイナップルのヘタ栽培③ 冬越し成功⁉ 今後に期待!!
収穫し食べてみる
収穫時の様子
下の写真は、収穫直前の様子です。
クラウンは立派ですが、果実は小さいです。
本体から果実を切り離しました。
果実の大きさを測定
クラウンも切り離し、果実の大きさを測定しました。
直径7㎝、高さ4.5㎝ほどで、ミカンのようなフォルムです。
花が咲いた時の大きさのままで、色が緑からオレンジに変わっただけのようです。
実食
果実を半分に割ってみると、一部熟している部分が見られました。
ここから皮をむいて芯を取ると、可食部分は6切れとなりました。
少し甘みが少ないですが、確かにパイナップルの味です。
まとめ
水耕栽培開始から収穫までをざっくりまとめると以下のようになります。
2022年 | 3月 | 水耕栽培開始 |
5月 | 鉢上げ(7号) | |
11月 | 鉢まし(9号) | |
2023年 | 7月 | 開花 |
2024年 | 1月 | 収穫 |
水耕栽培を開始してから約1年10か月で収穫となりました。
今回の果実は非常に小さなものでした。自然と花茎が伸びてきて花が咲いて、その時の大きさが果実の大きさになるので、店で売っているような大きな果実にするにはどうすればよいのでしょうか?
鉢植えだから畑のようにはいかないと思いますが、もう少し大きい果実を収穫したいものです。
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