ブドウ栽培も2年目に突入し、いつまでも仮支柱のままではいけないと思い、今回ブドウ棚を作成しました。
ブドウを栽培する場所が決まらなかった主な原因は、
- 庭にブドウ棚を作りたい ⇒ 庭に鉢植えで栽培する
- 水やりの手間を減らしたい ⇒ 畑に地植えで栽培する
のどちらを選択するかで悩んでいたのですが、今回両方を満たす方法を思いつきました。
庭に近い畑に苗木を植え付け、庭に作ったブドウ棚に誘引すればよいのです。
イメージとしては、下の図のようになります。
方針が決まったので、さっそくブドウ棚作りに取り掛かりました。
なお、ブドウの苗木購入から仮支柱までの様子は以下のリンクで紹介しています。
家庭果樹|ブドウ栽培 ”Season1” 苗木購入から仮支柱まで
ブドウ棚をつくる
資材の購入
スペースの関係で、縦3m×横2m×高さ2mのブドウ棚を作ります。
ホームセンターで以下の資材を購入しました。
- 単管3m×2本
- 単管2m×6本
- 直交クランプ8個
- 打ち込み先端4個
資材を購入した後に、庭には小石が多く「打ち込み先端」では十分に打ち込めないことがわかり、ブロックに単管を挿しモルタルで固定する方法に変更しました。
支柱の固定
ブロックをグラインダーで真っ二つに切断し、支柱を固定する土台とします。
そのあとブロックの穴に単管を挿し、モルタルで隙間を埋めます。
原始的ですが、ひもに小石をぶら下げ垂直がとれているかを確認しました。
支柱を組む
モルタルが十分に乾いたのを確認し、支柱を組んでいきました。
ブロックの高さが19cmですので、20cm強の穴を掘り砂利を薄く敷いた後に支柱を据えて、埋め戻しました。
垂直や直角がとれていることに注意しながら、単管を直交クランプで組んでいきました。
単管を組み終えた様子が下の写真です。
番線を張る
最後に番線を張りました。
#12のナマシ線を使用し、約45cm間隔で張りました。
3mの単管には5本、2mの単管には3本になります。
ブドウ棚をつくって
今回、ほぼイメージ通りのブドウ棚が作成できました。
あと雨除けなどが必要ですが、今後追加で作っていきたいと考えています。
そして、植木鉢と仮支柱で育てているブドウの苗木を畑に植え替えしたいと思います。
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