当菜園では、畑の管理機としてトラクターを使用しています。1997年に中古で購入したものですが、初年度の登録が1985年ですので、今年で36年になります。
使っていくうえで、オイル交換と消耗品であるナタ爪の交換は必ずする必要があります。オイル交換については、以下のリンクを参照ください。
ナタ爪は使用していくにつれて摩耗していき、先が細くなっていきます。当然土をかき交ぜる能力が低下していくので、肥料を散布して耕す場合でも十分に混ざらないといったことが起こります。したがって、定期的な交換が必要となります。
ここ最近のナタ爪の交換期間は3~4年です。今回はナタ爪の交換について紹介したいと思います。
交換年月 | 交換期間 |
2011.3 | ー |
2014.10 | 3年7ケ月 |
2017.9 | 2年11ケ月 |
2021.9 | 4年0ケ月 |
ナタ爪の購入
ナタ爪の購入は、以前は近くに農機具店があり、そこで購入していました。その農機具店も数年前に無くなってしまったので最近ではネットで注文をしています。
当菜園のトラクターは、三菱農機製で本体は「MT16DパルシードF1」というもので、後方のロータリーは「P1203S」です。ナタ爪の購入については、本体よりもロータリーの型番が重要で、この型番で検索し購入します。サイドロータリーの30本爪です。
注文していたナタ爪が届きました。日本製ですが東亜重工4-81という品番の汎用ナタ爪です。
耕運爪ですが幸運爪と書いてあります。
交換治具の準備
ナタ爪の交換に必要な治具はソケットレンチです。メガネレンチやスパナでもできますが、数が多いのでソケットレンチがあると便利です。
使用するのは17mmのソケットのみです。
ナタ爪の交換
箱からナタ爪を取り出し、左側15本と右側15本を並べます。
左側15本のうちの左端と、右側15本のうちの右端だけ形状が違いますが残り14本は同じです。
ナタ爪を端から交換していきます。一本外しては一本取り付ける作業を繰り返します。
新品の爪と摩耗した爪を並べると、どこがすり減っているのかよくわかると思います。
無事、交換が完了しました。所要時間は2時間程度です。
暑い時期は大変ですので、気候の良い時期に交換することをお勧めします。
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